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山梨県大月駅から、４時間で「歴史・スリル・登山」を同時体験できる場所があるってご存知ですか？

それが、今回訪れた岩殿山です。

かつて戦国時代、大名の武田勝頼が、織田信長の軍勢に、
いよいよ追いつめられる中、立て籠もる城として選んだのが、
こちらの岩殿山にたっていた岩殿城です。

結局は家臣の小山田氏の裏切りにあい、ここまでたどり着けないまま
その後あえなく、自害せざるを得なかった・・・そのような歴史が残っている山なんですが、

中央自動車道の大月ＩＣ付近から良く見える断崖絶壁の、迫力ある場所です。

 

コース全景はこのような感じです。

大月駅から北東方面にあるのが、岩殿山
そして、尾根伝いに西に進み天神山に向かいます。
そこから北西にある断崖絶壁の稚児落しを通過したら、西のほうに下山、
大月駅に戻ってるというのが全体行程です。

 

 

大月駅南口を出発すると、はじめは商店街の中を、東の方に進んでいきます。
途中、踏切を超え、岩殿山の直前に「岩殿城跡」という看板を見ながら
住宅がいを進んでいきます。
岩殿山公園、市営駐車場入口という看板が見えてきたら、いよいよ登山口です。

 

 

登山道の途中で、先ほどの看板の横を通り過ぎます。

 

 

 

岩殿山直下から、岩殿山を見上げる構図です。圧倒的な迫力があります。

 

 

 

山頂付近の展望、絶景です！大月の街が眼下に見下ろせます。

晴れていたら富士山もバーンと見えるはずだったのですが・・・。

 

 

 

岩殿山から先、稚児落としにかけてのルートは、鎖のある岩場を通ります。

左側がスパッと切れている個所もあるので慎重に行きましょう。登山経験者はそれほど難易度が高いわけではないですが、観光で行けるようなルートではありません。まさに登山です。

 

 

 

稚児落としです。断崖絶壁です。

 

 

 

 

稚児落としからみる、岩殿山です。がんばってここまで稜線を歩いてきました。

 

 

ここから先は、一気に高度を下げて大月駅方面に戻ります。途中のどかな田舎道や、川のせせらぎを聞きながらの歩行はとても気分がいいものでした！！

このページの情報は2016年3月 6日現在の情報を元にしているため
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