【エア×旅】「箱根湯本から強羅、芦ノ湖」をフライト旅行(神奈川県箱根町)
掲載日:2016年11月 7日
今回は、
神奈川県箱根の箱根湯本から強羅、芦ノ湖にかけて
フライトシミュレーションで飛ぶ、「エア旅」でご案内したいと思います。
箱根「エア旅」で得られること
●地図だけでは、なかなかわかりにくい、箱根地域(箱根湯本~強羅~大涌谷~芦ノ湖~駒ヶ岳)の地形を立体的に把握することができます。
●旅行の事前情報として、どのあたりに富士山や芦ノ湖が見えるのか、大涌谷の見え方などが分かります。
●普段では絶対に見られない、「エア×旅」ならではの、大涌谷駆け下り映像が観られます!
なぜ箱根をエア旅するのか?
私は箱根には何度か行ったことがあるのですが、
土日や週末に行く機会が多かったので、印象に残っているのは、
●狭い山岳道路に、渋滞する道路
●混雑時の箱根登山鉄道は、やっぱり満員
●強羅駅で、ケーブルカーに乗ろうとすると、たくさんの人で大賑わい!
●かといって、車で芦ノ湖に移動しようとしてもやっぱり渋滞
・・・と、なんだかんだで、おおにぎわい&混雑している印象・・・ってありませんか?(笑)
また地形的な印象としては、
●狭い山間の道、
●山や谷に囲まれた地形
●強羅付近では、せまりくる箱根山の圧倒的な雰囲気
と、箱根の内部(強羅付近)にいるとそのような感じです。
そんな箱根を、フライトで近距離上空から見てみると、
なぜいつも渋滞なのか?独特な地形の全貌が見て取れるのではないか?
と思ったのが発端でした。
空からの箱根(エア旅)を見て・・
関東方面はじめ各地から、箱根湯本から入ってくると、
あの狭い谷間の道に多くの車が集中するのがなんだか理由が分かる気がしました。
また、これまで箱根湯本、強羅、芦ノ湖、箱根山と、断片的なスポットだったのが
全体的な「箱根」として、1つにつながったような感じがして、
これはエア×旅してみてよかったな!と思いました。
今度箱根に行くときはまた違った視点で、箱根を楽しめそうです!
今回の飛行ルート解説
今回のスタート地点として、まずは小田急線の終着駅「箱根湯本駅」から東から西に入っていきます。
箱根湯本は温泉旅館が数多く立ち並ぶ温泉街です。
強羅や芦ノ湖など山の方まで行かずに、ここで温泉に入って飲んで帰ってくる人も多いですよね(笑)
この先、箱根湯本駅からは箱根登山鉄道とほぼ平行するように右手強羅方面を目指します。
箱根湯本の次の温泉街「塔ノ沢温泉」を超えて、
東海道をどんどん登っていきます。
「大平台温泉」、「宮ノ下温泉」と次々と温泉が続きます、
この辺は高級旅館、老舗旅館が数多く立ち並ぶ場所でもあります。
左手にユネッサンや箱根彫刻のもり美術館を横目に見ながら、
強羅駅上空にたどりつきます。
ここからは、箱根登山ケーブルカーで
早雲山(そううんざん)駅を目指します。ほどなく到着する
早雲山駅からは、いよいよ箱根ロープーウェイに乗り換えて、芦ノ湖を目指します。
自然散策路もある大涌谷駅を超えてさらに進み、
姥子(うばこ)駅を超えていきます
ほどなく、ロープウェイの終点の桃源台駅、芦ノ湖のほとりに到着です。
芦ノ湖の先の方には、箱根外輪山にそって、芦ノ湖スカイラインという有料道路が通っています。
富士山や芦ノ湖が望める絶景道路です。三国峠や杓子峠、山伏峠がみてとれますね。
ちなみに芦ノ湖スカイラインのエア旅バージョンもありますので、
興味がある方はご覧ください。
芦ノ湖を左に旋回し。
見えてくるのは芦ノ湖や富士山の眺望が望める山、箱根駒ヶ岳です。
1356mの箱根駒ヶ岳へは「芦ノ湖」の「箱根園、箱根水族館」から
箱根駒ヶ岳ロープーウェイをつかって山頂を目指すことができます。
帰りは、
【エア×旅】ならではルートをとって進んで行きたいと思います。
今火山活動がさかんな箱根山、そちらから、大涌谷を駆け下りるようにして
強羅方面に戻ってみたいと思います。
箱根山の最高峰、1438mの神山(かみやま)を超えていきます。
そしていっきに駆け下ります。
先ほどのロープウェイ大涌谷駅を左手に見ながら、通過していきます。
あっという間に強羅にもどってきましたね!
ここからは、元来たルートをたどって、箱根湯本方面に戻ります。
箱根の、地図や写真だけでは、なかなか見えてこない地形の全体像が
今回のエア旅で、少し見えてきたのではないでしょうか?
それでは、また次のエア旅でお会いしましょう!!
このページの情報は2016年11月 7日現在の情報を元にしているため
現状と一致しない場合がございます。予めご了承ください。